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キーレス故障？確認、点検、チェック

K　 2020.08.25 Tue 00:56

何をするにしても日常的に必要な動作ですが、確認を忘れた時に限って大変な事になってしまう事は多々あるようです。


今回はその確認に救われたので良かったのですが、いつもご依頼頂く車屋さんから、お客様がお乗りの車のキーレスリモコンが効かなくなったのでトランスミッター(送信機)を交換して欲しいとご依頼頂きました。


ご依頼頂く前にディーラーで2日間点検された結果、トランスミッターの故障が原因だと言われたそうです。


事前に電池残量、電波が出ている事を確認。


動作を確認するとキーレスの作動はしません。


今度は全ドアが閉まっているか点検。


ドアが開いている事を知らせる表示灯が無い車だったので、ルームランプのスイッチをDOORの位置にしてドアを閉めると点灯したままとなりました。


おかしい…


チェックしてみると、運転席側ドアの開閉を検知するカーテシスイッチの先端が折れていました。


カーテシスイッチを押さえるとキーレスは正常な動作をしてくれました。


担当の方にトランスミッターの不具合では無いので、壊れている部品を交換して頂くよう伝えてお店を後にしました。


数分後、お店の方から先ほどの車輌がインロックしたので鍵を開けて欲しいと連絡がありました。


どうやら壊れた部品を外してドアを閉めたら誤作動でロックしてしまったそうです。


お店に戻り、鍵開け作業を行ない、壊れた部品を紫外線硬化パテで接着して応急処置をさせて頂きました。


今回は早めに気付けて良かったですが、改めて確認の大切さを思い知りました。

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